BEGINNERS' TIPS
Gitで最初にハマるところ
大丈夫、みんな最初はこうだった
→ キーで次へ
ゴール: Gitを使い始めたときの不安やモヤモヤを解消し、自信を持ってcommitできるようになる
いつcommitする? / しすぎ vs しなさすぎ / 「とりあえず動いた」はOK?
→ commitの心理的ハードルを下げる
ダメな例 / 良い例 / テンプレート / 実践デモ
→ 未来の自分が読めるメッセージを書く
add忘れ / node_modules / mainで直接作業 / 間違えてcommit
→ よくある失敗と対処法を知る
pushの恐怖 / チェックリスト / コマンドリファレンス
→ 自信を持ってGitを使えるようになる
"全部終わってからcommit?" — "1行変えただけでcommit?" — "いつが正解?"
答え:「意味のある単位」でcommit
ダメな例
良い例
こう書いてない?
こう書こう
テンプレート: <type>: <何を><なぜ>
feat
fix
docs
style
refactor
test
chore
悪い例 vs 良い例を git log で見比べてみよう
初心者あるある
"commitできない...壊れた?" → いいえ、変更がないだけです
Gitは「差分」を記録するツール。変更がなければ記録する必要がない。
初心者あるある No.1
ファイルを編集 → git commit → "nothing to commit" → 「あれ?」
ファイル編集
git commit
忘れた!
ファイル編集
git add
git commit
しすぎ
履歴がノイズだらけ。意味のある変更が埋もれる。
ちょうどいい
1commit = 1つの意味ある変更。履歴がきれい。
しなさすぎ
問題が起きてもどこで壊れたか特定できない。
目安: "このcommitで何をした?"を一文で説明できるならちょうどいい粒度
慌てなくて大丈夫。状況に応じた対処法がある。
パターン1
pushしてない場合のみ!
パターン2
直前のcommitを取り消し。ファイルは残る。やり直せる。
パターン3
「打ち消しcommit」を作る。履歴を書き換えず安全。
むしろcommitすべき
❌
→ 永遠にcommitできない
→ 途中で壊しても戻れない
→ 全部失う可能性がある
✅
→ いつでも戻れるセーブポイント
→ 後からきれいにできる
→ 安心して実験できる
commitは「保存」。ゲームのセーブと同じ。
WIP (Work In Progress) commitを活用しよう:git commit -m "WIP: ログイン機能を実装中"
後から git commit --amend できれいなメッセージに書き換えればOK
パニック案件
git add . → 1万ファイルがステージングされる → 「え??」
教訓: プロジェクト開始時に.gitignoreを最初に作る
初心者の心の声
"ブランチ?面倒だからmainでいいや" → あとで困る
ブランチを切るタイミング:
新しい機能
バグ修正
実験・試行錯誤
"pushしたら戻せない?" "壊したらどうしよう?" "チームに迷惑をかける?"
git revert で戻せる
✔ブランチを使えばmainは壊れない
✔PR(プルリクエスト)でレビューしてからマージすればOK
✔個人リポジトリなら何をしても大丈夫
🧪
練習用リポジトリを
作って実験する
🌿
ブランチで作業
mainは安全
🤝
PRでレビュー
一人じゃない
💪
失敗は学び
怖がらなくて大丈夫
これを覚えておけば怖くない!
大丈夫、みんな最初はこうだった。
失敗しながら覚えていこう!
この編で登場したコマンドまとめ
git status現在の状態を確認(変更ファイル、ステージング状況)
git add <file>ファイルをステージングエリアに追加
git commit -m "msg"ステージングされた変更をコミット
git commit --amend -m "msg"直前のコミットメッセージを修正(push前のみ)
git reset HEAD~1直前のコミットを取り消し(ファイルは残る)
git revert HEAD直前のコミットを打ち消す新しいコミットを作成
git stash作業中の変更を一時的に退避
git stash pop退避した変更を復元
git checkout -b <branch>新しいブランチを作成して切り替え
git rm --cached <file>Gitの追跡から外す(ファイル自体は残る)
git log --onelineコミット履歴を1行ずつ表示
git diffまだステージングしていない変更を表示